こんにちは。白珠ちかです。
今回の記事は占いと関係のない、本と電子書籍の話です。
最近、レシピ本は電子書籍で買うことが多い。
電子書籍の形でレシピを持っていることのメリットが、自分にとっては大きいと気づいたからだ。
何よりも持ち運びに便利なのがいい。
外出時には必ずスマートフォンを持っているから、レシピも持ち運んでいることになる。
私のように、段取りが苦手で、たまに訪れる「今ならできる」という気持ちに頼るしかない人間にとっては、買い物の予定を立てるのも一苦労だ。
だから、必要なものはスマートフォンのタスクリストに登録して、「今なら外に出られる」となった外出のついでに、買い物もなるべく済ませている。
外出先でレシピ本が参照できれば、不意の買い物チャンスに、より充実した買い物ができることになる。
また、私は確認があまいため、買い物リストを作っても記載漏れをしてしまうこともある。
そんなとき、レシピ本を直接参照できるのは、とても助かる。
そしてもうひとつ、スマートフォンの中のレシピ本の紙面は、決して汚れない。
調理をしながらレシピ本を参照すると、ソースがはねたり、汚い手で触ってしまったりして、本に跡が残ることがある。
レシピ本の著者の方が、「どんどん使って汚してほしい」というコメントをされていたこともあるから、レシピ本を使って汚すのは悪いことではなく、活躍の証だ。
しかし、私が調理中にレシピ本を汚してしまったとき、正直なところでは「やってしまった…」という気持ちが大きい。
そして、この「やってしまった…」を味わいたくなくて、なんとなく調理作業やレシピ本の参照をやらなくなってしまうことも多い。
その点、スマートフォンなら画面を拭けば汚れが残ることはない。
(AppleCareに入っているので、鍋に落とすなど大きい失敗があってもなんとかなるだろうと思っているのもある)
本当に、電子書籍のレシピ本には助けられている。
もちろん、仮に電子書籍が出なくても、それならばと紙の本を購入する、大好きな著者の方は何人もいる。
たとえば、山本ゆりさん、今井真実さんのレシピは、本を見てひんぱんに使わせていただく。
実家には小林カツ代さんのレシピ本がたくさんあり、小さい頃から読み込んできたが、それも全て紙の本だ。
電子書籍がないことは、私にとって購入の障壁にはならない。
とはいえこの1〜2年で変化した行動のひとつなので、記録したいと思い書いてみた。